H2の授業は、全て専任のプロ教師陣が担当します。
指導学年…中学1年生・中学2年生・中学3年生
指導教科…英語・数学・理科・社会・国語
通常授業
学校予習形の先取り授業が中心です。
英語
中学1年生
中学が本格的な学習のスタートとなる英語です。まず、好きになることを考え、身近な例文を挙げて指導します。単語については、発音・スペル・意味の3つのポイントを押さえます。また読み書きの反復練習を重視します。1年間を通して英語に慣れることをテーマにして学習を進めていきます。
中学2年生
文の構造を追求し、理論的思考が必要となる場面が多くなります。一般的に高校入試に必要な知識の約7割がこの中2で登場します。単語力・文法力をしっかりと構築し、長文読解につながる授業を展開していきます。
中学3年生
入試英語のキーポイントは長文です。英語の長文を読み取り、その内容を把握できる力を養成します。長文問題は慣れることが大切ですので、易しくて、短い長文から練習し、徐々に問題レベルを上げ、たくさんの文章を読ませて鍛えていきます。長文読解に必要な単語・基本文の叩き込みはチェックテストを行い基礎力の定着を図ります。
数学
中学1年生
数学と算数の相違点は大きく2つ。1つ目はマイナスの世界。1学期の中間テストの範囲に登場します。もう1つは文字の登場。文字の置き方、表し方を訓練して理解しないと、方程式などの文章問題が解けなくなり、数学嫌いにつながります。H2では演習プリントなどの反復を用いて生徒の理解の定着を目指します。
中学2年生
中2では中学数学の2つの大きな単元が登場します。1つは一次関数、もう1つは図形の証明です。これに中3で学習する相似・三平方の定理が加わって、入試問題の中心となっていきます。関数と図形の証明、この2つの大きなテーマを中心に学習を進めていきます。
中学3年生
高校数学につながる平方根・二次関数が登場します。冬期講座終了時には全ての学習を修了し、入試への実戦的な演習に入ります。入試問題に対して、どこに解答の糸口を見つけ、どう発想していくかというプロセスを大切にしていきます。
理科
テストの得点アップだけを考えた、知識を詰め込む、無味乾燥な授業を行うことはありません。 原理・原則から始まり、「なぜ」「どうして」かを考え、説明を聞いて理解し、さまざまな角度から応用できる力を養成していくことを目標にしています。 そのために必要であれば、教科書のレベルを超えることも辞さない授業になっています。 もちろん、物理や化学では実際に問題演習を行い、生物や地学では暗記テストを行います。 ただ、プリント学習をして、「このパターンなら、この答だ」といったような受験指導などとは一線を画すようにしています。
中学1年生
(1分野)「力と圧力」「光と音」「気体の性質」「水溶液」「状態変化」など
(2分野)「植物」「火山と地震」など
中学2年生
(1分野)「電流・電圧・オームの法則」「磁界・電磁誘導」「原子と分子」「酸化・還元」など
(2分野)「セキツイ動物と無セキツイ動物」「人体」「天気」など
中学3年生
(1分野)「運動」「エネルギー」「水溶液とイオン」「酸・アルカリと中和」など
(2分野)「細胞分裂と生物の成長」「遺伝」「天体」など
社会
地理
地球儀や世界地図また世界の国々、私たちの住む日本などを指導していきます。自分の身の回りのことと結びつけて、社会は楽しいものだと感じてもらえる授業を心がけています。必要な知識を暗記する学習姿勢を身につけることが重要になります。
歴史
歴史は膨大な知識が要求される分野です。人物名や出来事などを単語だけで暗記している生徒も多く見られますが、それでは学習の面白みもなくなってしまいますし、点数的にも限界がすぐに訪れてしまいます。聖徳太子という単語を答える場合でも設問の形はたくさんあります。授業内でもさまざまな発問を行い、多種多様な問題を解かせて、多角的な視点を身につけさせます。
公民
政治学と経済学を学ぶことになります。基本的には暗記すればよい教科にはなりますが、もともと興味・関心がある生徒が少ない分野でもあります。その状態では暗記が苦痛になることも少なくありません。 H2では、現代社会での出来事などと結びつけながら、政治や経済を学習させることに重点をおき、生きた公民を身につけることを目標としています。
国語
中学1年生
小学校と中学校の「国語」の違いは学習内容の変化です。まず触れる文章の種類として、小学校よりも論説文が多くなり、理詰めで読む力が要求されます。また、知識においては国文法として様々な文法用語を駆使することになります。ここで波に乗れないと、中学3年間を通して文法がネックになってしまいます。
中学2年生
5教科の中で、特に国語は勉強がおろそかになりがちです。しかし、扱う文章の難易度が上がるとともに、古文・漢文の学習も本格化します。古文・漢文については初めて英語を学習する時と同様、最初がとても大切になります。入試を意識した国語の学習を行います。
中学3年生
入試本番レベルの文章をもとにした問題を解き、合格点を超える得点力を目指します。また、受験校によっては小論文や作文なども指導します。
特訓講座 【春期・夏期・冬期・実力練成講座(中学3年生のみ)】
春期講座
学年が変わる4月こそ、新学年の先取り学習でライバル達に差をつけるチャンスです。 中学1年生には、学習方法を伝え、より効率的な学習ができるように導いていきます。また、部活との両立の仕方も伝えます。 中学2年生には、中だるみをしないように精神的なサポートをしていきます。 中学3年生には、受験の流れを伝え、いつ、どのように、どれだけの学習が必要かを伝えていきます。
夏期講座
中学1年生は、中学内容が本格化する二学期以降の学習を先取りします。また、夏休み明けのテストに備え、8月末からは1学期の復習や学校で配られているワークの復習テストを行います。 中学2年生は、当学年難関内容が含まれる二学期以降の学習を先取りします。また、夏休み明けのテストに備え、8月末からは1学期の復習や学校で配られているワークの復習テストを行います。 受験生にとって、夏休みは「天王山」と言われます。つまり「夏を制した者が受験を制する」ということなのです。 学校の授業がなくなり、自分で時間を管理できる夏休みは、その過ごし方によって成績の逆転が起こる時期でもあるのです。それは、現状では合格が厳しい憧れの学校への、逆転勝利の可能性でもあり、翻せばおさえの学校すら不合格になるかもしれないという危険性でもあります。生徒にとって、絶対に負けることのできない戦いはもう始まっているのです。H2では、期末テスト終了直後から、夏期講座を意識させます。演習授業内で、1・2年生内容の復習を行います。夏期講座では、5教科の授業に加えて、CHECKテストを行います。英語の単語・動詞の変化、漢字、理科用語、社会用語のテストを行います。できるまで帰ることはできないテストで、厳しく鍛え上げていきます。 なお、文理学科を希望する生徒は、この時期からクラス分けを行います。
冬期講座
中学1・2年生は、三学期内容の学習を先取りします。また、冬休み明けのテストに備え、年明けからは、学校で配られているワークの復習テストを行います。 受験生にとっては、受験校もほぼ決定し、いよいよ入試に向けて最後の仕上げにかかる冬休みです。夏休みに比べて期間が短いですが、入試直前の緊張感によって学習効果が高まります。 当学年内容をこの講座で1通り修了します。
実力錬成講座(中3対象)
10月から通常授業とは別で、土曜日に行う講座です。 普段の授業では、調査書の点数を上げるための授業を中心に行っていますが、 実力錬成講座は、受験のための講座です。 したがって、入試問題に即した授業を行います。
面談
H2では保護者面談や生徒面談を非常に重要視しています。 保護者面談をせずに現場で教師業だけに励んでいると 子どもたちを教師の見解だけで判断してしまいがちになります。 その感覚の違いの軌道修正をするためにも保護者面談は欠かせません。 保護者の方の本音・また生徒の日々の様子をお聞かせ下さい。 保護者の方によっては「こんな勉強に関係のないこと言ってもな〜、」などとおっしゃる場合がございますが、 子供の成長には大きく左右することがたくさんあります。 そういった子供の小さな変化も保護者の方と共有することによって、よりよい教育ができると信じております。